無料漫画アプリ【マンガボックス】で連載していた『たわら猫とまちがい人生』の最終巻7巻の最終回(最終話)を含めた感想ネタバレまとめ。幸福を呼ぶ猫とことりの結末(ラスト)はいかに!?
夢へと邁進する一方、たわらと過ごす時間も減っていくことり。果たしてことりの幸せはどこにある!?感動のフィナーレを飾る完結編!!
本編あらすじまとめ
ことりはCMO、大河内先生、ネコニャンダフル社長、サポートのもとネコニャンダフルのCM作曲や、朝ドラ音楽補佐など作曲家として忙しくなる。
そして、ことりが歌謡曲を作曲し、元人気ラッパーIKKIが歌った曲がヒット。アルバム制作など作曲の仕事が多忙になってしまったため、ずっと働いていたスーパーマルフクでの仕事を減らし始め、ついに辞めることになる。
数元は告白できずにいるが板長の「俺でさえ十回に一回の打率なのに甘過ぎだわ。お前なら最低二十回フラれてから泣き言言えや。」と応援され勇気をだして告白しようと決意する。しかし、なかなかことりと会うことが出来ない。
ことりが引っ越しする数日前、数元は公園でたわらと遊んでいることりと出会うことができ、かねてから約束していた一緒に飲む約束を果たす。酒の勢いで泥酔しながら告白をする。ことりも「私も好きです」と答え、二人は付き合うようになる。
ことりの新居の隣にはCMOの策略でCMOが住んでいた。そこに入居の挨拶に訪れたことりと数元。CMOはことりに気持ちを聞くが「一緒にいて安心できる人が好き」と断られてしまった。
失恋してしまったCMOは、何かに取り憑かれた様に筆を走らせ、詩を書き上げる。ことりはその詩に包み込む様な暖かい曲をつけ、IKKIが歌い上げると、その失恋ソングは瞬く間に大ヒットし、その後も末永く人々に愛され歌い継がれた。
お付き合いを始めて1年、ことりは数元君と結婚式を挙げることになる。結婚式前日、温かな雰囲気と幸せに満ちた部屋の中でたわらはどこからか寂しさを嗅ぎ取った。行かなければいけないとたわら猫の本能が疼き、結婚前夜にたわら猫はどこかに消えてしまった。
最終回で二人は幸せな結婚式を迎える。福をもたらし役目を終えたたわら猫。ことりはたわらが消えてしまったことに悲しみを隠せないが数元君が「これからは俺がずっとそばにいます」。
披露宴はサプライズのキングソニックスウェディングコンサートで盛り上げる。ことりはたくさんの人々に温かく包まれ末永く幸せに暮らしました。
その頃、一人寂しく部屋で悲しんでいるCMOのもとにたわらねこの姿が!
***感想・評価・考察***
デブ猫と団地に住んでいる女性の物語。のほほん系ヒューマンギャグ漫画として最後まで楽しく読めました。ほのぼのとしたギャグマンガになっているので男性女性関係なく楽しく読めるのが魅力です。
すごい面白いわけではないけど、読み進めるとなんか気になって最後まで読みたくなるタイプの漫画です。小学生から社会人と幅広い世代におススメしたいです。全巻買って一気読みしたいですね。単行本と電子書籍は全ページがフルカラーなのもイイ!